ショパン ノクターン 終盤 解釈

ショパンのノクターン第一番【op9-2の終盤の解釈】

【43小節目〜】
さてここからはおなじ中間部ですが右手が和音になっていますね。そして曲調も微妙に明るくなった印象を受けます。
まあここでも右手は常にソプラノを響かせましょう。後、ここのfもpの中のfで弾くのがよいと思います。
45小節目の5拍目に入ってくる右手のFCの和音など、こうしたメロディーの合間に入ってく伴奏は本当に小さく
左手よりも小さく弾いてください。絶対にこの音は目立っちゃだめです。

 

47小節目は指使いを工夫してつなげて弾くようにしましょう。私が使っている楽譜はパデレフスキ版ですが、その
楽譜には、52,51,53,42となっています。私もこれが一番弾きやすいと思います。
49小節目からは一気に小さくなるので注意を。

 

51,52小節目の左手はうんと小さく、そして53小節目からのメロディーも小さくこっそりと入りましょう。
59小節目からは左手を少し聞かせたいですね、ちょっと大きめでいいでしょう。

 

62小節でまだ主題が戻ってきましたね。特に注意する点はありませんが、強いて言うなら65小節目のパッセージは
少し弾きにくい音型がありますので練習してください。
こうしたパッセージの練習はゆっくりのテンポで付点(タッカタッカ)のリズムに変えてやったり、全部スタッカートで
弾くといった練習をすると大変弾きやすくなりますので他の曲でも弾きにくいところがあったら試してください。

 

さて、最後に一番最後のアルペジオの聞かせ方のちょっとしたテクニックを紹介します。
普通に流して弾いてしまうのではなく、下のB♭〜B♭まで弾いた後、一番上のDだけを少し間をおいて弾くと
おしゃれでかっこいいですよ。試してみてください。

 

さて、これでこの曲の解説(のようなもの)は終わります。最終的に弾くのは皆さんですから、自分だけのこの曲を
仕上げてください。私の話はあくまで参考程度でいいと思います。
それでは皆さん頑張ってください。

 

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